THE DA VINCI CODE

去年の年末に英語を読み慣れることを目的として小説を物色していたら、近所のジュンク堂で洋書のセールをしていた。そこでこの本を見つけた。

The Da Vinci Code

映画化されたものを映画館で見たけど、トム・ハンクスの顔や断片的なシーンぐらいしか思い出せなかったので、何も予備知識のない小説よりは楽しめそうだと思って読んでみた。
で、実際のところ最後のところまで事件の黒幕を思い出せなかったおかげでずいぶんと楽しめた。

キリスト教や聖書の知識が乏しく、この話に出てくることの事実と仮説と妄想の境目が見極められないので、気をつけないと本書だけの架空の設定をキリスト教やレオナルド・ダ・ヴィンチに関する本当の情報だと勘違いしそうで怖い。