組み合わせの妙というほどでもないけれど

このところ、英語の小説とボキャビル本の両方を携帯して交互に読んでいる。これがなかなかいい感じ。

ボキャビル本はたいてい単調で苦痛なものだが、並行して小説を読んでいるとたまに「あれ? この単語見覚えあるぞ!」となることがあり、ボキャビル本で確認するとやっぱりそこにあって、ちょっとうれしくなる。単語を覚える作業だけをしていると、ほんとにこんな単語使われとるんかいな、などと、やる気をなくす方向の疑念ばかりがわいてくるが、実際に小説のなかで目撃することでそうした邪念が打ち消される。
小説を読むのに疲れたら単調なボキャビル本をパラパラとめくって気分転換をする。そしてボキャビル本に飽きたら小説に戻る。そしてそこで見覚えのある単語に出くわして軽くエキサイトする。そんなサイクルができて、あまり苦痛もなく語彙を増やす取り組みを続けられている。

まあ、たまたま今読んでる小説とボキャビル本の組み合わせがよかっただけなのかもしれないけどね。あと、小説を読んでいる時間の方が圧倒的に長い。