Harry Potter and the Order of the Phoenix その2

やっと読み終えた。

Harry Potter and the Order of the Phoenix

Harry Potter and the Order of the Phoenix

前作でVoldemortが復活し、それに対抗する組織The Order of the Phoenixが動き出す中、その組織からは微妙に遠ざけられつつ過ごす魔法学校5年目。
Voldemortの復活を信じようとせずその噂が広まるのを恐れた魔法省が、魔法省の人間を監視役として魔法学校に送り込んだりDaily Prophetという新聞にDumbledoreやHarryをおとしめる記事を書かせつづける。そんな状況のもと、The OrderはThe Orderなりに、生徒らは生徒らなりにVoldemortらに対抗する準備をすすめていく。


それにしても今作は長かった。
ただ今までの話とくらべるとストーリーの進行とはあまり関係がなさそうな細かい設定が多い気がして、しまりがない印象をうけた。まあ、次の巻と最終巻のための種まきをしてるんだろう。先月の21日に読みはじめて、毎日数十ページずつコツコツ読みすすめ、16日かけてようやく読み終えた。

こまごまとした感想:

  • ハリーがよく激高する
  • 大臣辞任しないのか(追記:次の巻の最初の章で、辞任に追いやられてたことが判明)
  • Daily Prophetの記事は名誉毀損もいいところ
  • Percyが見事なザコキャラ化
  • Death Eatersの子供らを学校に在籍させつづけるのはどうなのよ


この巻も映画をすでに見ていたが、さすがにこのボリュームになると映画では見た覚えのない部分がちらほらあった。