Harry Potter and the Order of the Phoenix その2
やっと読み終えた。
Harry Potter and the Order of the Phoenix
- 作者: J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: Bloomsbury Publishing PLC
- 発売日: 2004/07/10
- メディア: ペーパーバック
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前作でVoldemortが復活し、それに対抗する組織The Order of the Phoenixが動き出す中、その組織からは微妙に遠ざけられつつ過ごす魔法学校5年目。
Voldemortの復活を信じようとせずその噂が広まるのを恐れた魔法省が、魔法省の人間を監視役として魔法学校に送り込んだりDaily Prophetという新聞にDumbledoreやHarryをおとしめる記事を書かせつづける。そんな状況のもと、The OrderはThe Orderなりに、生徒らは生徒らなりにVoldemortらに対抗する準備をすすめていく。
それにしても今作は長かった。
ただ今までの話とくらべるとストーリーの進行とはあまり関係がなさそうな細かい設定が多い気がして、しまりがない印象をうけた。まあ、次の巻と最終巻のための種まきをしてるんだろう。先月の21日に読みはじめて、毎日数十ページずつコツコツ読みすすめ、16日かけてようやく読み終えた。
こまごまとした感想:
- ハリーがよく激高する
- 大臣辞任しないのか(追記:次の巻の最初の章で、辞任に追いやられてたことが判明)
- Daily Prophetの記事は名誉毀損もいいところ
- Percyが見事なザコキャラ化
- Death Eatersの子供らを学校に在籍させつづけるのはどうなのよ
この巻も映画をすでに見ていたが、さすがにこのボリュームになると映画では見た覚えのない部分がちらほらあった。