電子辞書選び

今使ってる電子辞書は3、4年前に購入したCASIOのXD-LP9300という英語に重点を置いた機種だ。去年からの英語熱のせいで出番が多くなったのだが、それにともなってこの機種の欠点がどうにも我慢ならなくなってきた。
その我慢ならない欠点というのは

  • キーが押しづらく、押したつもりが押されていないことがよくおきる
  • オックスフォード現代英英辞典(OALD)にアクセスしづらい(辞書を選択するのにシフトキーがいる・・・)
  • 成句検索で単語をくぎるのにつかう「&」を入力するのにシフトキーがいる

といったところで、要するに頻繁につかう部分がストレスフルなのだ。収録されている辞書には満足なのに一番つかう辞書がつかいづらいという、なんとも歯がゆい状況にある。そんなわけで最近電子辞書を物色している。


店頭で各社の辞書をさわってみたところ、キーはSIIから出ている辞書のカイテキーが頭ふたつ抜けていて、それだけでそれ以外の電子辞書は選択肢から外してしまいそう。あと、最近の辞書はペン入力機能つきのものがおおいけど、英語辞書をメインにつかっているとペンよりキーのほうが入力が早いし誤認識されてイライラすることもないので、タッチペン入力用のスペースは使い勝手を損ねるだけの嫌がらせ以外の何者でもないと思った。英語に特化したモデルは文字認識機能をとっぱらってもらいたい。ただ、検索結果にでてる単語に画面タッチで移動するというのはつかうかも・・・う〜ん、つかわないかな。


収録辞書ではなく、「ストレスなく短時間で確実に目的の項目にたどりつける」ようになっているかどうかが電子辞書のよしあしを決めるような気がしてきた。

そんなわけでSIIの辞書をほしいなぁとおもっている今日この頃なんだけど、既存の機種の発売日をみるとそろそろモデルチェンジがあるんじゃないかという気がしてならず、ただいま様子見中。