Keynote3
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2006/01/31
- メディア: DVD-ROM
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先日iWork'06を購入した。
iWorkというのはプレゼンソフトのKeynoteとワープロソフトのPagesが同梱されたもので、9割型Keynote3のために購入した。iWork'05も買ったんだけど、実はあまり使っていない。それなのになんでまた新たに買ったのかというと、正直なところ「これだ!」というほどの理由はない。あえていえばライトテーブルというスライドの一覧表示だとか図形描画がちょっぴり強化されているとか、微妙すぎるほど微妙なことくらいか。あとは8800円という比較的手を出しやすい値段。
Keynoteではテーマごとにフォントの設定が違っていて、各テーマに応じたフォントが使われるんだけど、日本語のフォントに変化がないのが残念。そもそもMacには日本語のフォントが少ない。英語のフォントにはいろんな特徴のあるフォントがあるだけに、日本語フォントの乏しさが目立ってしまう。フォントを楽しむためにがんばって英語で書こうかという気さえしてくる。まあ、入っている日本語のフォントはきれいなんだけども。
一方Pagesはワープロというか組版ソフトというか、はじめにテンプレートを選択し、そこにあるテキストや絵を自分のテキストに置き換えていくという形で作業を進めるという、ちょっと変わったスタイルのワープロソフト。文書テンプレート内の各要素にはそれぞれ凝ったフォントが設定されているのだが、Keynoteの場合と同じように日本語を使うと台無しになってしまう。
なんてことを考えると、ぱっと見ではMacはきれいだけれど、日本語環境という面ではWindowsの方がだいぶ恵まれているのかなぁと思う。万国共通のOSを作るか地域ごとにローカライズしたOSを提供するかの違いなんでしょうか。