Intel CPU搭載MacのCM

昨夜新しいiMacのコマーシャルを見た。PCに入っているIntel CPUは力を発揮しきれていないが、Macに入っているIntel CPUは力を発揮するという内容だった。

「こっちの方がパフォーマンスが優れていますよ」というメッセージは今ではユーザの興味をほとんどそそらないんじゃないかと思うけどな。ほとんどの人はウェブブラウザとメーラーぐらいしか使わないし、重くてオフィススイートどまりだったりする。これくらいなら今どきのPCで遅くてイライラすることはほとんどない。

じゃあ、どんなメッセージなら消費者の心に引っかかるのか。

Macというハードウェアだけを宣伝してもほとんど誰も興味を示さないだろうから、Macで動作するアプリケーションを売り込むのがいいのかな。例えばKeynoteはPowerPointのスライドを見飽きた人には受けると思うがどうだろう。あとはiLifeiLifeに含まれるアプリケーションを使えば画像、動画、音声を使った情報を比較的手軽に作れて、それが1万円しないんだから、子供の運動会を撮影しているお父さんあたりにアピールしそうなもんだ。Appleが「お父さん! iLifeを使えばこんなことができますよ!」なんてジャパネット的な訴えかけをするとも思えないけど。

難しいもんですな。