「Google Chrome 完全技術解説」@関西オープンソース2008
Google 及川 卓也さんによる講演「Google Chrome 完全技術解説」のメモ
- ブラウザは機能増えすぎ
- UI複雑、スタートページが特定のページに固定されるのはユーザーの欲求に合っていない
- ブックマークはデスクトップやスタートメニューにFaviconつきで簡単に登録できて、アプリのアイコンのようになる
- 内部構造
- WebKit:Apple提供のHTMLレンダリングエンジン
- SGL(自前のグラフィックライブラリ)
- V8:JavaScript
- WebKit:Apple提供のHTMLレンダリングエンジン
- タブごとにプロセス
- ブラウザのプロセスと各ページのプロセス
- Win95系の似非32ビットからWinNT系へのシフトみたいなもん
- Devチャンネルに登録すれば最新のバイナリ
- ソースのビルドにはVisual Studio 2005 SP1がいる
「完全技術解説」というタイトルはネタだったらしいのだが、それを理解していた聴衆は皆無。せっかくなので調べてみたら、今回話をされた及川さんは「WindowsNT4.0 完全技術解説」といった本の共著者だった模様。
昼飯をガッツリ食べたせいで眠気におそわれていたので、ちょこちょこ話を聞き逃しています・・・。
- 作者: 及川卓也,横山哲也,佐藤哲也,藤野衛,相沢泰介,野坂昌己
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 1997/06
- メディア: 単行本
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スライドは背景が赤かったがそれは他のバージョンの表紙かな。でもAmazonで表紙の写真がついているのはこれだけだった。