Harry Potter and the Prisoner of Azkaban

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban  (UK) (Paper) (3)

Harry Potter and the Prisoner of Azkaban (UK) (Paper) (3)

人間世界で殺人を犯してアズカバンという牢獄に捉えられていた男が、ハリーを狙ってホグワーツに現れるんじゃないかという噂の中で過ごす魔法学校3年目。

この話も映画で見たはずなのに、やっぱりいろいろ忘れていて意外と楽しめた。映画で見たときはイマイチ盛り上がりに欠ける話だったという印象だったけど、改めて本で読んでみると、今回の主題はハリーの活躍じゃなくてハリーの親父とその仲間の話だったんだと気が付いた。


ところで、ハリー・ポッターにはQuidditchという架空のスポーツが登場する。このスポーツではゲームの途中で放たれるSnitchという羽の生えた玉っころを捕まえると高得点になり、それを捕まえたチームがほぼ勝利確定というルールになっている。このルールってテレビのバラエティ番組のクイズでよくある「最後の問題は○○点です!」「それじゃあ今までのクイズの意味ないじゃん!」というパターンを彷彿とさせて、僕にはどうも面白いスポーツに思えない。そんなことを思ってる人は僕以外にもいるはず。