はてなダイアリー市民になったらしい

はてなダイアリー市民になりました、というメールが届いた。キーワードを編集したりスコアを付けたりできるようになるらしい。それがうれしいのかどうだかよくわからないけれど。まあ、ユーザにとってうれしい制度というものではなくサービスを提供する側がユーザを選別するための仕組みという色合いが強いんだろう。
ふと「はてなダイアリー市長」とか「はてなダイアリー市議会」とか「はてなダイアリー市議会議員選挙」なんて言葉が頭をよぎったが、そんなものはないみたい。
そういや昔、インターネットが発達したら間接民主制を続ける必要もなくなるんじゃないかなんて妄想したことがある。間接民主制の建前は「すべての人間が話し合いに参加するなんて無理じゃん」ということだったと思うが、インターネットを使えばだれでも意見を述べたり投票したりできるから、直接民主制を試そうと思えばできなくもい。現実には個人の特定や膨大な数の意見が出ると話し合いが進まないといった問題が予想できるが、誰もが意見を述べることができる仕組みを作るだけなら今でもおそらく可能だ。それが良い意思決定に繋がるかどうか疑問だけど。

ぐだぐだ書いたが、ネット上のコミュニティー(?)であるはてなには市議会みたいな間接民主制の仕組みは不要なのかもね、ということ。あるいは市議会はあってもそれは全員参加の場であって市議会議員みたいなものはいない、と。