Vert.xアプリをEclipseからデバッグする

手順概略

  • アプリをデバッグモードで実行する
  • Eclipseからプロセスにアタッチする

アプリをデバッグモードで実行する

JVMの起動オプションを変更する

gradlewのDEFAULT_JVM_OPTSを修正する。

DEFAULT_JVM_OPTS="-Xdebug -Xrunjdwp:transport=dt_socket,address=8000,server=y,suspend=n"

アプリケーションを起動する

./gradlew runModEclipse -i

-iオプションはvertxのログレベルを指定する。 これがないとコンソールになんにも出力されない。

Eclipseからプロセスにアタッチする

  • Run -> Debug Configurations...を開く。
  • Remote Java Applicationに項目を追加する
  • Host, Portの欄にはlocalhost, 8000が入っているが、違うポートを使っていればそれに変更する。
  • Debugボタンを押す
  • Window -> Open Perspective -> Debugでデバッグ用レイアウトに切り替える

これで、ブレークポイントを設定して処理を実行すればそこで処理が停止してステップ実行などができる。